メンタルヘルス本

うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた【ブックレビュー#3】

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今回紹介する本は「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」です。

「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」はどんな本?

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メンタルハッカーのほっしーさんが書いた本です。ほっしーさんのブログ、ツイッター、Youtubeアカウントはこちらです⇩

この本は、うつ病を経験したほっしーさんが「うつにいい(といわれている)こと」を試してわかったことや感じたことをまとめた本です。試したことが全部で34個紹介されています。

ほっしーさんが試したことをマッピングしたものを紹介するツイートは、およそ2万4千リツイートされました。それがこちらのツイートです☟

インフルエンサーのイケハヤさんも、ご自身のYoutubeチャンネル「イケハヤ大学」でほっしーさんの本を紹介しています。

イケハヤさんのYoutubeチャンネルはこちら➡イケハヤ大学【ネットで稼ぐ学部】 – YouTube

youtu.be

 「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」を読んで心に残った3つ言葉

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「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」を読んで心に残った言葉は、次の3つです。

①人間関係でうつになり、人間関係でうつが回復する

②自分だってむやみに傷つけちゃいけませんよ

③ お金がないというだけで、精神は不安定になります

①人間関係でうつになり、人間関係でうつが回復する

わたしがなんとなく思っていたことを、ズバリまとめてくれた言葉!

多くの人にとって、悩みのおもな原因は「人間関係」です。まさに私も、同じ理由でうつ病になりました。

「人に会いたくない、誰も私のことをわかってくれない、私の仕事やプライベートについてごちゃごちゃ言わないでほしい…」

とストレスを感じて病んでいきました。

一時は、「無人島で暮らしたい」と本気で思っていたよ。

しかし、うつ病が快方に向かうにつれて思ったことは、

「誰かに会いたい。話をしたい。同じようにうつ病で苦しんだ人とつながりたい。」

ということでした。

ママ友や元同僚と積極的に会ったり、ツイッターを通じて人と交流することによって、わたしの気持ちは癒されていきました。

「人間関係でうつになり、人間関係でうつが回復する」…ほっしーさんのこの言葉は、まさにその通りです!

②自分だってむやみに傷つけちゃいけませんよ

「人を傷つけるような事を言ってはいけない」とはよく言われますが「自分を傷つけてはいけない」という言葉はあまり聞いたことがありません。

私は気分が落ち込んでいた時、頭の中で自分のことを責め続けていました。「周りの人は、私のことを○○と批判しているに違いない」と、勝手に想像していやな気分になっていました。

いまは「自分が、自分の一番の味方でありたい!」と思っているよ。

③お金がないというだけで、精神は不安定になります

よく考えてみれば、わたしは休職期間中に

「復職しなければならない。それは、お金を稼がないといけないから。でも、働きたくない。でも…」

と、お金の心配をしているとき、体調が悪くなりました。

また反対に、体調が悪いときにお金の心配をしてしまうということもありました。

でも、冷静に考えて「教員以外にも仕事はたくさんある」「体を壊してまでやるべき仕事なんてない」と思い、教員を退職しました。

退職後は傷病手当金が支給されるので、お金に対する不安が軽くなったのも退職の決め手のひとつです。

「お金を渡したら、うつが軽くなった」という研究結果があるそうです。

参考文献⇩

Money and Mental Illness: A Study of the Relationship Between Poverty and Serious Psychological Problems. – PubMed – NCBI

「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」を読んだ感想

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精神科の予約は取りにくく、待合室に患者さんはたくさんいますが、患者同士が話して意気投合する、なんてことはありません。うつ病治療は孤独を感じることが多いです。
ですが、この本を読み終えたら、うつ病と一緒にたたかう仲間ができた気分になりました。
どんな病気でもそうですが「体験した人にしかわからない」ということがあります。

ほっしーさんがうつ病と向き合い、試行錯誤した様子を本にまとめてくださったおかげで、救われる人がたくさんいると思います。
わたしもその一人ですし、わたし自身も自分のうつ病体験を発信することで、誰かを勇気づける人になりたいと思いました。
振り返ってみると、わたしもうつを治すためにいろんなことに挑戦していたことに気付きました。わたしも「うつマッピング」を作ってみようと思います。
本全体がほんわかした雰囲気に包まれていて、読んでも疲れない、元気をもらえる本でした。

一つの項目のページ数が多くないので、うつ病で本を読むのがつらい人も、少しずつ読み進めやすいですよ!

合わせて読みたい「先生ライフ向上委員会」の記事

www.minajovo.com

体調が悪いときは、文字を追うだけで疲れますよね。そんなときは、アマゾンでこの本のKindle版(電子書籍)を購入して、スマホで読み上げてもらうといいですよ。いまや本は「耳で聞く時代」です。

「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」の書籍情報

【書籍名】うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた

【著者名】ほっしー

【出版社】ディスカヴァー・トゥエンティワン

【出版日】2018年10月20日

【こんな人に】うつ病が良くなってきた人、服薬以外でうつ病を良くする方法はないか知りたい人、うつ病の人がどんな治療法を試しているか知りたい人

【キーワード】うつ病、治療法、

【頁 数】223ページ

【目 次】

付録 あなたの「うつマッピング」を作ってみよう!(巻頭)

まえがき

あとがき

解説 医者のあてにならない国で「患者の力」を信じる(精神科医・和田秀樹)

参考文献一覧

関連図書のご紹介

「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」の中で紹介されていた本です☟

「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」に解説文を寄せている、和田秀樹さんの本です☟