教育書レビュー

授業の腕をあげるちょこっとスキル(髙橋朋彦・古舘良純 著)【教育書レビュー #1】

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わたしは2019年3月で退職します。しかし、いつかまた教壇に立ちたいな…という想いがあります。

そこで、自分自身が勉強し続けるためにも、教育書を読んで思ったことを記事にしていきます。

記念すべき第1回目の本は、「授業の腕をあげるちょこっとスキル」です。

「授業の腕をあげるちょこっとスキル」はどんな本?

現在、千葉県の小学校に勤務している髙橋朋彦さん古舘良純さんという2人の小学校の先生が書いた本です。

お二人はTwitterでも情報発信していらっしゃいます。

トモ@teacher 子どもも家庭も学校も元気に! (@tomotomoteacher) | Twitter

ふるだて せんせい(35) (@YoshiJunF) | Twitter

この本では、「わかりやすい授業」には3つのポイントがあると書かれています。

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《わかりやすい授業の3つのポイント》

①授業のねらい

②授業の指導内容

③授業者の伝え方の技術

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この本では、その中でも③の授業者の伝え方の技術」について紹介しています。

紹介されている指導スキルは、全部で60個です。

わたしが読んでいて「ビビッ」ときた3つのポイント

①明日からすぐにマネできる「指導スキル」が載っている

この本で紹介されているのは 「ちょこっとスキル」というタイトル通り、明日からマネできる指導スキルです。

わたしが「やってる先生は多いけれど、教えてもらったことはないな」と思った指導スキルは、

・スキル①の「黒板コツン」

・スキル㊵の「教室の立ち位置」

・スキル㊷の「大きなつぶやき」

です。

これは教員なりたての頃の自分に教えてあげたい、と思いながら読みました。

②ベテラン先生がさりげなくやっている「指導スキル」が載っている

本のタイトルが「ちょこっとスキル」だからといって、簡単なことしか載ってない訳ではありません

「ほんとうの意味でスキルを身につけるには、かなりの練習が必要だな」という指導スキルも紹介されています。

わたしが「かなり練習が必要な授業スキルだな」と思ったのは、

・スキル➄の「 ポイント復唱」

・スキル㊻の「授業作戦メモ」

・スキル⑮の「発問の後の間(ま)」

です。

これらの授業スキルは、わたし自身は授業で何度も失敗する中で発見しました。

なので、若手時代にこの本に出会えた人は幸せですね。最短で授業スキルを身につけられるかもしれません。

③本のレイアウトが読みやすい

この本は、見開きページで1つのスキルが紹介されています。

すべてのスキルに写真が付いていて、わかりやすいです。

文章も最低限の言葉数なので、授業前にサッと確認することもできそうです。

これをやろう!3つの実践ポイント

・本に書かれているスキルを、1回の授業に1つ入れてみる

・スキルを授業で使ったら、この本に書き込んで実践記録を残しておく。

・まわりの先生の「ちょこっとスキル」を探してみる

ひとことまとめ

この本を読むと、授業がしたくなります!

本日紹介した書籍情報

【書籍名】授業の腕をあげるちょこっとスキル

【著者名】髙橋朋彦・古舘良純

【出版社】明治図書

【出版日】2019年2月

【こんな人に】教員1〜3年目の人、自分の授業スタイルを見直したい人

【キーワード】授業スキル、机間指導、教師のスキルアップ

【頁 数】135ページ

【目 次】

第1章 授業の腕をあげる3つのポイント

第2章 授業の腕をあげる「ちょこっとスキル」

・「指示・説明」スキル

・「発問」スキル

・「話させる・対話させる」スキル

・「板書」スキル

・「ノート指導」スキル

・「机間指導・立ち位置」スキル

・「授業の手法」スキル

・「授業力UP」スキル